軽井沢ってどんなとこ? エリアごとの特徴をご紹介

軽井沢ってどんなとこ?

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避暑地として有名な軽井沢、最近は2地域居住や移住先としても大人気!
しかーし、一言に軽井沢といっても実は場所によっての特徴が様々なことを皆さんはご存知ですか?

グループ 25042軽井沢といっても、旧軽井沢、中軽井沢、南ヶ丘、南原、千ヶ滝、南軽井沢、追分、少し足を伸ばして御代田町西軽井沢と大まかに上げてもこれだけのエリアがあり、土地の特徴や気候も様々です。

エリアの特徴を何回かに分けて話をしていますので気になる場所について調べてみてください。



旧軽井沢エリア

軽井沢別荘、発祥の地とも言える高級別荘地で旧軽銀座でのお買い物やショー記念礼拝堂、ジョンレノンが訪れていた万平ホテルなども有名ですね。ちなみに私も万平ホテルで披露宴をあげました!

相変わらず軽井沢では一番土地単価が高い人気のエリアですが一つ気をつけなければいけない事が湿気です。軽井沢の別荘をイメージした時に皆さんも林の中で庭がコケで覆われた幻想的な雰囲気を思い出しませんか? 苔が生えるということはすなわち湿度が多いということです。古い別荘に入るとカビの匂いで鼻がツーンとすることもあります。

この地域で家を建てる際には気密をしっかりして、室内の湿度をコントロール出来る装置が必要になりますので気をつけて下さい。

 

中軽井沢エリア

中軽井沢は地元住民の居住エリアとして発展をしたエリアで、地元密着のスーパーや精肉店、金融機関が多く存在しています。私の母方のお爺さんも中軽井沢駅前で仕立ての洋品店をしていたそうです。

このエリアで目玉ポイントといえばスーパー「ツルヤ」です。夏のシーズンには開店前から大勢が並ぶことも、夕方には周りの道が混む、通称「ツルヤ渋滞」を起こすほどです。

ツルヤの回し者ではありませんが東京から来た人も品揃えや鮮度の良さにびっくりするほどです。(小諸が本店で会長の息子と同級生というよしみはありますが…)

中軽井沢駅の周りには町役場、総合病院、小・中学校、図書館と軽井沢を代表する場所で定住には非常に便利な場所です。

 

南ヶ丘・南原

軽井沢駅と中軽井沢駅の中間に位置するエリアで旧軽井沢に次ぐ高級別荘地です。手入れの行き届いた建物が多く、地元のコミュニティーもしっかりし、なかなか売りに出ないのも特徴です。
駅や店舗にも比較的近く移住者も年々増えてきている場所でもあります。


千ヶ滝エリア

西武グループや三井の森、星野リゾートなど管理人が常駐する大きな別荘地が集まっているエリアです。起伏に富んだエリアで見晴らしが良い場所や小川が流れている土地など多くの表情が楽しめるエリアです。

管理人が常駐していますので日常的にパトロールをしていたり、困った時に迅速に対応してくれる安心のエリアで、上皇后ご夫妻が避暑に来た時に滞在するのもこの場所です。

 

追分エリア

軽井沢駅周辺はもともと、湿地帯だったり、小川が無数に通っていたりで湿度の高いエリアです。
それがコケ庭を造り、いわゆる軽井沢の別荘という趣を作っているのですが移住者にとってはカビが生えやすいという悩みの種でもあります。
そこで最近移住者に大人気なのが追分エリアです。

環境的には軽井沢の西部に位置し、浅間山の火山によって堆積した地盤は固く、水はけもよい地域で、押入れのカビの心配も少なく、快適に暮らせます。

生活面はというと夏の渋滞で近寄れない軽井沢中心部ではなく、お隣の御代田町にスーパーツルヤや深夜も買い物ができる西友、土日の診察がある御代田中央記念病院、雪窓公園など充実の施設があり便利。

また、別荘地内の小道を歩くとパン屋さんやカフェ、雑貨屋さんなどが数えきれないほどで、常に新しい発見がある楽しいエリアでもあります。